オルクスで白兵攻撃をするならバッドシティ掲載の《ディストーション》をおすすめします。《ディストーション》を使うことで白兵技能を、社会を参照してダイスを振れるようになります。ノイマンで言うところの《コントロールソート》のようなエフェクトです。オルクスには白兵技能を指定するエフェクトがいくつかありますが、やはり能力値の割り振りが白兵向きではないのがネックでしたが、《ディストーション》の登場はその問題を解決してくれました。経験点15点支払えばオルクスでも白兵攻撃をやりやすくなるわけです。もちろんこれだけで強くなる、とは言いません。しかし他のシンドロームで作成するときもダイスロールを強化するエフェクトを採用するように、オルクスでは《ディストーション》で補強するわけです。
オルクスで白兵攻撃をするうえで見逃せないのが《バックスタブ》ですね。エフェクトアーカイブ登場時ではやや浮いた存在でしたが、後発サプリ掲載のエフェクトの追加によって使いやすくなりました。前提エフェクトの《縮地》が移動補強エフェクトのため小回りも聞きやすいのがグッド。最大レベルが5なので攻撃力も伸びる点も良く、現環境なら中々強力なキャラが作れそうですね。
能力値1129 UGNチルドレンA
Dロイス:実験体
エフェクト
《コンセントレイト:オルクス》Lv2
《ディストーション》Lv1
《縮地》Lv4
《バックスタブ》Lv4(7)
アイテム
《ゾディアックウェポン》
《スターアリズン》
能力値を参照するのでやはりDロイスは《実験体》を選んで社会+4が強力になると思います。《縮地》が最大レベルが5のため、少しでも節約するためにトライブリードにしてみてもいいと思います。今回はあまり意味ないですが、将来性込みでウロボロス指定にしています。やることはマイナーの移動に《縮地》を使って、メジャーに《コンセントレイト:オルクス》と《ディストーション》を使用するだけです。侵蝕率が全然上がらないのが非常に安心できるポイント。しかも高火力ですのでミドルフェイズからガンガン戦えます。アイテムに《スターアリズン》を用意して《バックスタブ》を指定してあげれば固定攻撃力は《ゾディアックウェポン》込みで46+1Dです。悪くない火力ですよね?
カスタマイズする要素は色々あります。オルクスである強みを活かすなら《要の陣形》を採用して複数体攻撃ができるようになりたいですね。《ディストーション》が起点を兼ねているので簡単に使用できるようになります。
他にはセットアップで補強するのもいいでしょう。ウロボロスを採用しておけばいろいろなエフェクトを選べるので是非色んなサプリを巡ってみましょう。個人的おすすめは《ソードマスター》での達成値補強や、行動値を補強できるエフェクトです。オルクスにはアンチェインアームズ追加の《加速する領域》が存在するので、範囲(選択)のエフェクトで固めるのも面白そうですね。
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